西国三十三所巡りツー
今年で西国三十三所巡りがはじまってから1300年ということで走ります。
よし、御朱印帳も来たし来週からお参りするか! pic.twitter.com/hLcvDPNXI8
— ΜϙαΪ@西国三十三所巡り(準備中) (@moai_bike) October 21, 2018
西国三十三所とは?
西国三十三所巡りってたぶん聞いたことがないですよね?僕もそうでした。知ったのは車を運転しているときにラジオで言っていたからです。
気になったので調べてみたところ
平成30年(2018)は、かつて大和国長谷寺の開山徳道上人が病にて仮死状態になられた際、冥土で閻魔大王に会い、「生前の悪い行いによって地獄へ送られるものが多い故、観音の霊場へ参ることにより功徳が得られるよう、人々に観音菩薩の慈悲の心を説け」とのお告げを受け、起請文と宝印を授かって現世に戻され、その証拠でもって人々に観音信仰、及びその霊場へ参ることをすすめられた養老2年(718)より、数えて1300年になります。徳道上人が極楽往生の通行証となる宝印をお配りになったという場所は、観音菩薩が衆生を救うために示現された霊験所や寺院でした。
このことにより、やがて観音霊場を巡る西国三十三所という信仰となり、西国三十三所は日本最古にして、巡礼の元祖となりました。*1
ということのようです。
これを見たときに真っ先に「四国のお遍路さんと同じなのでは?」と思いました。そうして調べてみたところ
「四国お遍路」は、お大師様(空海、弘法大師)を追慕し、お大師様が開いた真言宗の世界観に順じて「悟りの道」を求める巡礼ですが、西国巡礼は、「観音菩薩(観世音菩薩)」を信仰する巡礼です。*2
とのことです。
簡単に言うと
語弊があるかもしれませんが簡単に言うと
- 四国のお遍路は悟るために
- 西国巡礼は信仰のために
という違いがあるようです。
僕が行きたいと思った理由は単純明快で
限定とか記念とかに弱いからです。
(あと近畿で行くところがなくなってきてどうしようか悩んでたからもある)
準備
奈良県民ということで、東大寺や法隆寺などといった有名なお寺には行ったことがあるのですが、御朱印をもらったことは今まで生きてきて1度もありません。そのため、どうすればいいのかググりました。
すると、御朱印帳という本の中に書いていただくのがポピュラーなようです。そしてそれも西国三十三所 1300年限定モデルがあったので買いました。
よし、御朱印帳も来たし来週からお参りするか! pic.twitter.com/hLcvDPNXI8
— ΜϙαΪ@西国三十三所巡り(準備中) (@moai_bike) October 21, 2018
中身はこのように和紙が使われています。
番号、お寺の名前、そこに関係している短歌が書かれています。
様々なブログを読んだところ、どうやら御朱印はたっぷり墨をつけて書かれるようで、裏写りしてしまうこともあるようです。しかし、この本はそういった意見などもくみ取って設計されているのか紙が二重になっており、裏写りしなさそうです。
あと表面がフィルムでおおわれているので、表紙についた水滴から守る程度の防水性は期待できそうです。
道順
こういうのって1番目から回りたくないですか?そのため1番から回り、最後に33ヵ所目に回るという、順番通りに回るようにします。(番外霊場?なんのこったよ?)
これを見てわかる通り、1日では到底巡り切れません。そのため、何日かに分けて走っていきます。正直1カ所目からなかなかな位置にあってこれすごいですね…。
とりあえず目標としては
- 巡った場所ひとつにつき1記事
- 巡った証明のために御朱印を貼る。
- あと近くでおいしいものがあればできれば紹介する。
といったことを目標に頑張っていきます。
西国三十三所巡礼 第一番 那智山 青岸渡寺
moai-bike-cb400sb.hatenablog.com
西国三十三所巡礼 第二番 紀三井山 金剛宝寺 (紀三井寺)
moai-bike-cb400sb.hatenablog.com
第三番
under construction
第四番
under construction
第五番
under construction
*1:西国三十三所 巡礼の旅 西国三十三所 草案1300年「いまこそ慈悲の心を」https://www.saikoku33.gr.jp/1300/より
*2:うつ女子のための四国お遍路ガイド2 西国33カ所とは? その起源と四国お遍路との違いhttps://ohenro.konenki-iyashi.com/category11/entry175.htmlより