西国三十三所 第一番 那智山 青岸渡寺
ずいぶんと放置していましたが西国巡礼も大詰めになってきたので更新していきます。西国巡礼の1番目である青岸渡寺に行ってきました。
ルート紹介
奈良からは多分ここが一番遠いです。
道の駅 瀞峡街道 熊野川
休憩地点の道の駅まではいつもの通り京奈和自動車道を使用していきました。この道は晴れているときは景色がきれいで流れもよく、好きな道です。
この道を予定したのは前日の23時で、その時は那智山までは3時間でつけるとなっていたため、2時間ぐらいで休憩できるだろうと目論み、ここを一旦の目的地としました。
しかしそんな甘い目論見が日曜日の道路に通じるはずもなく、見事に渋滞に巻き込まれこのようになってしまいました。マジで走行予定路大事。
流石にこのままではまずい、ということで道の駅で休憩しました。
この日の水の色は薄いターコイズブルーでなかなか神秘的でした。
その隣にはこんなものがありました。
この赤いラインのところまで川の水がきたようでこのとき水位は8.27mまで来たそうです。例として挙げるならビルの3階ぐらいまで川の水が来たことになります。今までニュースだけで何となく見たことがある、という感じでしたがこれを見ると何とも言えない感覚に襲われます…。
第一番 那智山 青岸渡寺
駐車場
ここは手前に那智の滝があるのですが、那智の滝の駐輪(車)場は有料(500円)となっています。そのため、いったん那智の滝をスルーしてそのまま奥に進むと誘導してくれる人がいらっしゃるので、その方に従って停めました。
ん?
あ”っ!
ネコチャン!!!!!!!!!!!!
このネコチャン、触ろうとするとフイッとよそを向いてしまい、しっぽが警戒しているようになっていたので写真を撮るだけに収めました。
触りたかったなぁ…。
アクションカムを回しっぱなしにしてしまっていたのですが、このネコチャンはどうやらずーっとバイクのそばにいたようです。
本堂
写真を撮り忘れたのですが(痛恨のミス)、青岸渡寺までは結構な段数の階段があります。普段運動していない身としては非常に応えました。
たまたま近くにいた白い作務衣を着てらっしゃったおじさんが467段あるということを教えてくださりましたが、お寺特有の大きな階段となっており、実際にはそれ以上に感じました。
(あとで知ったのですが、青岸渡寺駐車場に停めればこの階段上らなくてもよかったそうで…)
その階段を上るとこのような道標がありました。
下の石碑は御詠歌を掘ったものとなっています。
御本堂は台風12号の影響で屋根の修復工事をしていたので完全な姿を見ることができませんでした。この画像の手前に映っている小さな建物で御朱印をいただきました。
御朱印
青岸渡寺の御朱印を頂きました。ただいま西国三十三所草創1300年となっており、下の画像の左上の印が頂けます。
1/33 御朱印ゲット!
このすぐ横には熊野那智大社もありましたが、こちらも工事中でした。
観光
この青岸渡寺がある那智山には有名な那智の滝があります。ここの前には撮影スポットと御詠歌の石碑があり、写真を撮ってくださるサービスの方もいらっしゃいました。
そのほかにも熊野古道などといった教科書で見た事があるような有名な場所が多くありますのでお勧めです。
行ってみて
元から寺社仏閣の類はかなり好きな部類の人間ですので楽しんでいくことができました。しかしながらかなり遠いので、そこがしんどいところかもしれません。
行った日は2018/10/28と比較的まだ暖かいときでしたのでそれほど防寒に気を使うことなくいけましたが、今(2018/12/02)から行こうとするとかなり寒いかもしれません。