西国三十三所 第二番 紀三井山 金剛宝寺 (紀三井寺)
西国巡礼の2番目である紀三井寺に行ってきました。
ルート紹介
第二番 紀三井山 金剛宝寺 (紀三井寺)
この日は大学がお休みだったので朝早くから行こうとしたところ、寝坊をした上に二度寝をぶちかましたのでここにいくまでは高速を使用しました。
高速走って西国三十三所の2箇所目行こうとしたけどあまりの尻の痛さに休憩 pic.twitter.com/7WEBmftvRe
— ΜϙαΪ@寒くなってきた (@moai_bike) October 30, 2018
高速を降りた後は広い道に出ました。警察の取り締まりやってそうと思ったところ、案の定やっていました。
駐車場
ツーリングサポーターの導きに従って走ってきたところ、住宅街の中を突っ切らされたので???とか思いながら走っていると駐車場につきました。
この画像の左に写っているところで参拝料200円を支払いました。
そこで聞いたのですがこちらは裏門とこのことで、正面に写っている道を右に行くと参道に出る、ということを教えていただいたのでそちらに行きました。
参拝道&門&階段
少し道なりに歩くと教えていただいた通り、参道につきました。
きれいな赤い門で参拝道にはお店が並んでおり、昔ながらの風景(?)という風に感じました。しかし門の手前から不穏なものが見えますね…。
あ”っ(即死)
門からいきなり階段で段数は合計231段となる階段であり、お寺特有の1段が大きな階段でした。普段運動していないのでかなりしんどかったですがなんとか登り切りました。
ちなみにこの階段、縁結びの階段でもあるそうです。
「結縁坂」の由来
紀三井寺の楼門から上に、231段の急な石段があります。
参詣者泣かせの急坂ですが、この坂は、結縁坂(けちえんざか)と呼ばれ、次のような”いわれ”が伝えられています。
「江戸時代の豪商・紀ノ国屋文左衛門は、若い頃にはここ紀州に住む、貧しいけれど孝心篤い青年でした。
ある日、母を背負って紀三井寺の表坂を登り、観音様にお詣りしておりましたところ、草履の鼻緒が切れてしまいました。
困っていた文左衛門を見かけて、鼻緒をすげ替えてくれたのが、和歌浦湾、紀三井寺の真向かいにある玉津島神社の宮司の娘「おかよ」でした。
これがきっかけとなって、文左衛門とおかよの間に恋が芽生え、二人は結ばれました。
後に、文左衛門は宮司の出資金によって船を仕立て、蜜柑と材木を江戸へ送って大もうけをしたのでした。
紀ノ国屋文左衛門の結婚と出世のきっかけとなった紀三井寺の表坂は、それ以来「結縁坂」と呼ばれるようになりました。」 と。
商売繁盛、良縁成就、その他何事もまずは、信心からと申せましょう。
あなたも、この人と結ばれたいという恋人が出来たら、この坂を登ると良いかもしれませんよ。そして共に、観音様に心からなる願いをお掛け下さい。
残念なことに気になる人はいないのでただただしんどい階段でした。その階段の途中には湧き水がありました。
これは名水巡りの旅もしろということなのか…?
本堂
階段を上っていくと、本堂がある場所につきました。
本堂のほかには文塚や重要文化財の鐘楼などもありました。
この本堂の右のほうには池があり、その中には仏像がいらっしゃいました。
2/33 御朱印ゲット!
帰り道
御朱印をいただいた建物の反対側にはお堂があり、その中には金ぴかで大きな仏像がありました。
階段の途中でトイレに行きたくなり、そこから階段への戻り道で海が見えました。
人生で湖を見たことは数えきれないほどありますが、海を直接見たことはあまりないので感動しました。飛行機に乗って上から見る海と水平線が見えるこういった海ではまた違いがあっていいですね。
あ!ここ教習所で見たことあるところだ!
この時間、近くの小学校が下校時間になっていたようで子供たちが飛び出してきました。きっとこの駐車場ってそんなに車とかバイクが来ないんでしょうね。こういう道は注意が必要ですが下校時間等はさらに注意が必要ですね。
行ってみて
高速を使ったので楽でした。高速を降りたところの道がかなり大きくてきれいでした。取り締まりやってるんやろなぁと思ったら案の定やっており、車が2,3台捕まっていました。
あと駐車場がかなり奥まった場所にあるので、車で行くときは対向譲り合いをしないといけないのでそれがめんどくさいかもしれません。
時期さえ合えば桜や紅葉が見れてきれいなのかな?という感想も抱きました。
*1:
紀三井寺のホームページ 紀三井寺のエピソードより