西国三十三所 第十二番 岩間山 正法寺 (岩間寺)
醍醐寺でのんびりしていたら時間が無くなり危うく巡礼ができなくなるところでした。
ルート
ルートは11、12番霊場のものと同じものです。
この日に巡礼した順路はかなり無茶です。なぜかというと11番霊場と12番霊場は直線距離は近いのですがいかんせん道がないです。そのため普通に効率よくいきたいなら10、11と12以降の滋賀県のお寺という感じに分けていったほうが良いです。
第十二番 岩間山 正法寺 (岩間寺)
最初にも書いている通り、醍醐寺でのんびり観光していたら閉まってしまう時間の直前になってしまい、やべぇやべぇと言いながら巡礼する羽目になりました。
駐車場~仁王像
駐車場までは山の中を通ってくるので本当にこっちにお寺があるのか…?という気分に襲われますがここのお寺に関してはGoogleMap君を信じてください。
駐車場につくとそこからは紅葉と山が見えました。
もう少し早い時期に行っていればきれいに紅葉が見れたんでしょうが残念なことに西国巡礼をしようと思いたったのが10月下旬、そのためどうしても紅葉の名所といわれる場所で紅葉のなごりを見ることになるのは最初から分かっていたのでしょうがないですが残念です。
トップに貼っている画像のすぐそばには
Wikiの情報なので正しいのかは疑問ですが680~748まで在位されていた女性の天皇だそうです。日本史に関する知識は中学校で止まっているのでよくわかりませんがとにかく時の天皇の勅願で作られた由緒あるお寺ということが分かりました。
そこから下に行ったところではこんな石がありました。
奈良もそうなのですが滋賀って妙に竜神伝説多くないですか?友達の多くが滋賀に住んでいるのでそういった話をよく聞くんですが…。やっぱり内陸県には龍が宿るんやなって(適当)
残念なことに閉まる直前だったので本堂以外は行けていません。ここもまた生きたいお寺です。
仁王像~本堂
今までのお寺では仁王像は山門の中に安置されていましたがこちらのお寺ではむき出しでした。
元はここに山門があったのかな、なんて想像しながらこの坂を下っていくと本堂につきました。参拝量の500円はこちらの本堂で支払うことになっていますので御朱印をもらうついでに払っておきました。
12/33 御朱印ゲット!
本堂の近くにはかの有名な松尾芭蕉が古池や 蛙飛び込む 水の音という句を詠んだ池があります。
奥にはもう少し建物があり、観光できたのですがお寺が閉まってしまう時間直前となったので御朱印をいただいて本堂の近くを見学しただけで帰ることになってしまいました。
行ってみて
落ち着いた雰囲気のお寺でした。正直時間に追われていたのですべて観光できていないのが非常に残念です。参拝される方は一度公式ページをご覧になってからいかれたほうが楽しめると思います。