西国三十三所 第三番 風猛山 粉河寺
ここらへんからお寺間の距離が近いので1日のうちにまとめていくようになっています。この日は3箇所ほどまとめていきました。
ルート紹介
第三番 風猛山 粉河寺
駐車場
ここに行くまでは下道で行きました。高速道路を使ってもいいのですがお金がかさみますし道を楽しむことができないですからね。
このお寺なのですが駐車場に行くときに朱色の橋を通ります。吉野にある橋と比較してこちらのほうが装飾が豪華なように感じました。
おっ!わんこ!
この犬君なかなか利口で駐車場に人が来たらとことこと出てきてお金を入れるところをじーっと見てきます。もちろん最初から払うつもりでしたが監視されてるみたいです。
駐車料金は500円となっています。ここの奥にもお寺の駐車場があるようですが、こちらに停めたほうが入り口の門も見れるのでお勧めです。
あ”っ!
かわいい(かわいい)
この猫は以前那智山にいた猫よりも愛想がよく、足元にまとわりついてきました。
↓那智山のねこに関してはこちらの過去記事に書いています。
moai-bike-cb400sb.hatenablog.com
でも今からお寺にお参りに行くからかまってやれないんだ…。ごめんね。自分は動物が好きなのでこの時点でかなりテンションが上がっていました。(のちのフラグ)
門前道路
先ほどの猫との別れを惜しみながら歩いていると鳥居と大きな木がありました。
この木の樹齢は1000年あまりで胴回りが15m、高さが25mだそうです。1000年前は平安時代真っ盛りなのでその時代からここにいると考えるとすごいですね…。
入口の門
正面に向かって歩くと大きな朱色の門がありました。
門の由来はこちらになっています。
そこから入って少し歩くと様々なお堂などがありました。
第2の門
入口の門の次には中にも門がありました。こういった門の構造ってなんていうんでしょうね?
本堂
少し歩いていくと本堂につきました。
3/33 御朱印ゲット!
本堂で御朱印をいただいた瓦を寄進するところを見つけました。
以前の台風の時にやられてしまったようです。そういったことには弱いので寄進してきました。すると後日お寺のほうから返礼として手紙と一緒にボールペンが送られてきました。
粉河寺って入っているのがちょっとかっこいいですよね。
屋根はこのように新旧の瓦が入り混じった状態になっていました。すべて新しいものに変わるとパリッとしてかっこいいでしょうね。
上の避雷針はこのような形でした。五重塔かどこかが4本の鎌を置いていただけというものに比べればずいぶんと凝った作りとなっています。
粉河産土神社
次の霊場に行くマップを設定しているときに笙の音が聞こえてきたので見に行ってみました。どうやら訪れたときに七五三参をしていたようでした。場所は本堂のすぐ奥のところにありますので一緒にお参りしてはいかかでしょうか?
行ってみて
奈良県からは多少遠くはありますが高速などを利用すれば比較的行きやすいお寺なのではないでしょうか。ただし車で行くとなると途中ヘアピンカーブや少し狭い道がありますので注意が必要かと思います。
ちなみにここのお寺で「慈悲の旅」という各お寺で頂ける紙をいただき忘れて5時間後ぐらいに取りに戻りました…。